ある対談で、毛利衛さんが宇宙で聴きたい音楽について語っていました。
毛利衛さんは誰もが知る宇宙飛行士。私の生まれ育った町のすぐお隣、余市町のご出身です。私の出身高校では毛利さんのお兄さんが教鞭をとっておられました。いつも穏やかな毛利先生の兄弟が宇宙飛行士に!!それはそれは驚きのニュースでした。
宇宙という空間。
一般人には想像することしかできない、でもなかなか想像のできない空間ではないでしょうか。最近宇宙旅行が現実のものとなりつつありますが、それだって誰もが気軽に行けるようなものではありません。
スペースシャトルでの宇宙飛行士は鉄板一枚で宇宙と接している状態で仕事をする。なんという緊張感でしょうか!この過酷な空間で、彼らは常に生命維持装置を気にしながら仕事をしているそうです。だからちょっとした音に神経質になる。コンピューター音などは日常生活では安心して聴けるのに、宇宙という空間では緊張して聴けないそうです。ピアノや打楽器音もそう。何かが壊れたような気がしてしまうということなのです。
それでは何が心地よかったのかというと、地上で聴いて心地よいものではなくむしろ聴く気もおきないもので、例に挙げていたのが何とオペラのソプラノの曲!宇宙では非常に安らいだということで・・・地上では毛利さんには嫌われてしまうのですね。
「人間の五感は地上にあわせてできており、それが宇宙に行くと細胞の一つ一つが不安定な状態になる」と仰っていました。無重力状態での緊張感は一体どんなものなのでしょうか?精神的にも強い人でなければ受け止めることができない規模のものなのかもしれないですね。
私には本番前の緊張感で十分です・・・
ちなみに、余市町にある宇宙記念館では、毛利さんが小さい頃から宇宙を夢見て成長し、やがて宇宙飛行士になるまでを紹介しています。近くにお出での際はぜひお立ち寄り下さい・・・って、私は宇宙記念館の職員ではありませんが。
夢を抱いて真っ直ぐに進んできた軌跡は、私たちの気持ちを前向きにさせてくれます。
宇宙という空間。
一般人には想像することしかできない、でもなかなか想像のできない空間ではないでしょうか。最近宇宙旅行が現実のものとなりつつありますが、それだって誰もが気軽に行けるようなものではありません。
スペースシャトルでの宇宙飛行士は鉄板一枚で宇宙と接している状態で仕事をする。なんという緊張感でしょうか!この過酷な空間で、彼らは常に生命維持装置を気にしながら仕事をしているそうです。だからちょっとした音に神経質になる。コンピューター音などは日常生活では安心して聴けるのに、宇宙という空間では緊張して聴けないそうです。ピアノや打楽器音もそう。何かが壊れたような気がしてしまうということなのです。
それでは何が心地よかったのかというと、地上で聴いて心地よいものではなくむしろ聴く気もおきないもので、例に挙げていたのが何とオペラのソプラノの曲!宇宙では非常に安らいだということで・・・地上では毛利さんには嫌われてしまうのですね。
「人間の五感は地上にあわせてできており、それが宇宙に行くと細胞の一つ一つが不安定な状態になる」と仰っていました。無重力状態での緊張感は一体どんなものなのでしょうか?精神的にも強い人でなければ受け止めることができない規模のものなのかもしれないですね。
私には本番前の緊張感で十分です・・・
ちなみに、余市町にある宇宙記念館では、毛利さんが小さい頃から宇宙を夢見て成長し、やがて宇宙飛行士になるまでを紹介しています。近くにお出での際はぜひお立ち寄り下さい・・・って、私は宇宙記念館の職員ではありませんが。
夢を抱いて真っ直ぐに進んできた軌跡は、私たちの気持ちを前向きにさせてくれます。