大人はだめですか?

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昨日、豊洲にオープンした“キッザニア”。以前から随分マスコミに取り上げられていました。
“キッザニア”はメキシコで大人気の子供用施設。入場するとまず施設内でのみ使うことができる通貨をもらい、いろいろなお仕事体験する。さらには報酬までもいただけちゃう。さらにさらにその通貨でお買い物まで出来る。このプチ社会経験、子供だけが楽しめるものらしいのです。決して子供だましではなくリアルに作られているようで、例えば消防士や客室乗務員などはきちんと制服を着てお仕事。パン屋さんなどはちゃんと生地を捏ね、焼いて店頭に並べる。ラジオ局はアナウンスの練習を積んだ後、場内にオンエアーする・・・という具合。
どうでしょう?やってみたくはありませんか?やってみたいなあ、私も。だめでしょうか、大人はだめなのですね・・・
他人が食べているものがおいしそうに思えるように、違う仕事には興味が湧きます。一日体験してみたいと思う仕事は誰にでもあるのではないでしょうか?子供の頃になりたかった職業に見事就くことができたという、夢がかなった人ばかりではないはず。大人になればそれぞれの立場で重い責任やストレスがあり、伴う充実感もまたあるということはわかっているのですが、だからこそちょっとお祭り気分でやってみたい気もします。
しかしキッザニアは子供用の施設。いいなあ、子供は。

このキッザニアのある豊洲には、マンションや映画館、ショップ、小学校などもできました。このように都内ではあちこちに複合施設ができており、街も目まぐるしく変わってゆきます。東京にいると確かに景気がよく見えるのですが、年に何度も北海道⇔東京を往復していると、地方との格差を感じずにはいられません。都内は建築ラッシュ、地方は過疎化。使わなくなった建物が壊されさら地になっているという全く逆の状態。
日本はどうなっていくのでしょうか?政治家の皆さん!!

大人にも希望が持てるような、夢のような施設があったらどうでしょう?
ちなみにキッザニアは我が家の近所にあります。
やっぱり行ってみたい・・・・