古いものほど深い

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携帯電話は今や必需品。誰もが当然のように持ち歩いています。
携帯電話を誰もが持つようになってから、鞄、バッグ類に携帯電話用のポケットやスペースが作られるようになりました。携帯電話用の内ポケットがついたもの、皆さんも一つは持っているのではないでしょうか。

今日、7,8年前位に購入したバッグを使おうと久しぶりに棚から出してきました。忘れ物のないよう中身を入れ替え、携帯電話を内ポケットにサクッと入れました。と、そこで気がつきました。ポケットの深さが違う。深い・・・
そうです。最近の携帯電話は折りたたみ式が主流。しかしそのバッグを購入した頃の携帯電話は折りたたみ式ではなく、電話の子機を小さくしたような長いカタチをしていました。だからそのサイズに合せてできいるのです。(是非皆さんも手持ちのものをチェックしてみて下さい!)深いポケットに携帯電話がすぽっと入るのは当然の事なのですが、これが取り出しにくい!!奥深くに沈む我が携帯電話。
電話を持ち歩くことだけでもすごいことだと思っていた頃もあったのに、電話が折りたためる時代が来るなんて考えたこともない。と言いますか、電話を折りたたんじゃおうなんて発想が凡人の私にはそもそも無い。すごい。
ショートメールで喜んだのもつかの間、やがてメールに写真まで添付できるようになったりして、そうとうにオモチャ化しているような気がしないでもないけど、やはりそれなりに面白いものです。

今では当然のようにパタパタと携帯電話を開き画面とにらめっこ。電車で座席に座ったらそく携帯電話を取り出し、メールやゲームを始める人の何と多いことか!!そういえば先日地下鉄のホームで、ラッシュ時にマイクを持って乗車整理をする地下鉄職員が携帯電話を片手に握り締め、時々パタパタと開いてはメールチェックか何かをしていました。やはり現代人には必需品なのでしょうか。

でもこれ以上の機能は無くてもいいかな・・・