「愛情講話歌劇編」公演が終了しました。
ご来場の皆様、沢山の笑いと拍手をありがとうございました!!
今回はお蔭様で早々にチケットが完売となり、会場にお越しいただけなかった方も多かったのですが、皆さんのエールは何よりの力となりました。ありがとうございました。
そして今回もコール・ピッコラの皆さんのパワーで、第二部のキャバレーのシーンを華やかに盛り上げていただきました。歌ったり演技したり・・・カーテンコールまでの長丁場、本当にお疲れさまでした!!
さて、今回の公演「愛情講話~」のサブタイトルは、
"うたってわらってこいのおさらい"
皆さん、"こいのおさらい"はできましたか??
いろいろなオペラの登場人物が本からひょいっと飛び出し、恋のシーンを展開。
皆さんにも経験のあるドキドキシーンもあったのではないでしょうか。
今回私は"スザンナ"というセリフの多い役でした。
"セリフ"・・・これはこれで楽しいものでした。
普段、オペラでは(ジングシュピールもありますが)旋律に乗って会話が進んでいくので、音に助けられたり、逆にそれにある程度の制限が加わったりもします。しかし、セリフの場合はまっさらな状態から構築していきます。しゃべるトーン、スピード感を自分でコントロールする。それは怖くもあり楽しくもあり・・・やりがいがありました。
無事に伯爵と伯爵夫人も仲直り。スザンナとフィガロも結婚。
めでたしめでたしで歌う最終曲の合唱は、曲のスケールとハーモニーの凄さに感無量!
大勢で気持ちをひとつに音楽を作り上げることのすばらしさを改めて実感した瞬間でもありました。
何はともあれ、無事に終了です♪