かなり長いことこのコーナーを放置してしまいました・・・
数少ない読者の皆様、窪田晶子は元気ですのでご心配なく(笑)。
札幌での公演を終え、東京に戻って来ました。
今回の北海道滞在はコンサートとオペラが一つずつ待ち構えていました。
まずは2月26日の時計台コンサート。
会場の皆さんと一緒に歌ったり楽器を鳴らしたりという、全員参加型のコンサートでした。一時間の演奏時間もあっという間。皆さんのノリの良さに出演者も元気をもらって、楽しいひとときとなりました。
札幌室内歌劇場では、定期的に“時計台コンサート”を開いていて、演奏者の自由な企画で楽しんでいただいているのですが、実は私は時計台コンサートで歌ったことが2度しかないのです。どんな雰囲気でどんな響きだったのか、覚えているつもりでもその記憶はややいい加減で、今回もまた「思っていたより広い・・・」と感じました。天井の高さや座席に対する空間の広さのせいでしょうか?
響きも心地よく、お客様も身近に感じられてステキな一夜となりました!!
さてお次はオペラ「唱歌の学校」。
♪♪オペラの楽しみをあなたに♪♪~~~ということで、第一部はオペラの名シーンを若手歌手がバリバリ歌ってゆきました。
若手・・・。私はこの中に入っているのか否か?ここ数年中ぶらりん。
東京ではいつも最年少で若手扱いということが多いのですが・・・以上余談でした。
閑話休題。
“唱歌の学校”はリピーターの多い人気作品です。今年も2回の公演が予定されています。(手塩町と古平町。お近くにお住まいの方はぜひご来場を!)
よく知られた歌でつづられたオペラですが、ほとんどが大人数でのアンサンブルで出来ているので、演技で大騒ぎしつつも演奏はけっこう大変。
何度やっても求めるものは高く、公演ごとに見えてくるものが必ずあり・・・
だからこそ舞台は楽しく音楽はすばらしいものなのだと実感します。
リピーターの方は、きっと好きなキャラクターが一人はいるでしょうね。とりわけ“ときこ”“まさと”“ちかこの母”はトップ3と思われますが皆さんはいかがですか?
この3人のメイクが完成するのが楽屋での楽しみの一つです。
今回も十分楽しませていただきました(笑)!!