スタッフ
- 副指揮/時岡牧子
- 舞台監督/坂本由希子
- 美術/三宅景子
- 照明/高橋正和
- ヘアメイク/藤原得代
- 制作/福地美乃
あらすじ
月の無い村に住む4人の女が、別の村から月を盗んで自分たちの村に持ち帰る。
村は夜も明るく快適になるが、4人の女が一人ずつ死ぬたびに、月の4分の1を切り取って埋葬していく。
そして、4人全員が死んでしまうと、再び村は真っ暗になり、逆に、死者の国が満月に照らされて明るくなってしまう。すると、死者たちは蘇り、歌い、踊り、大騒ぎを始める。
それを見た天の聖ペトルスは、「光は生命あるものに喜ばれるもので、死者のものではない」と言い、死者の国から月を取り上げ、月を天のものにする。
天上の月により、地上は再び明るくなり、地下からは眠りについた死者たちのいびきが聞こえてくる。
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