時計台コンサートVol.54 「室内楽で綴る古典音楽の世界」
◇日時◇ |
02/10(火)
19:00開演
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◇会場◇ |
札幌市時計台ホ-ル 地下鉄「大通駅」から徒歩で
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時計台コンサートVol.54 「室内楽で綴る古典音楽の世界」 ■日時:2009.2/10(火) ■ところ:札幌市時計台2階ホール ■料金:コンサ-ト料金:1,000円 (支持会900円) ■チケット購入・お問合せ:札幌室内歌劇場 011-588-4738 ■主催:NPO法人札幌室内歌劇場 ■後援:札幌市、札幌市教育委員会 ~ごあいさつ~ 今回は音楽史における古典主義時代に活躍した作曲家ハイドン、モ-ツァルト、ク-ラウの3人にスポットを当ててみました。 ハイドンとモ-ツァルトの名前は有名ですが、ク-ラウという名をご存じない方はたくさんいらっしやるかも知れません。 それではピアノを習うと、必ずと言って良いほど練習しなくてはならない教則本「ソナチネ」という名前はご存知でしょうか。 「ソナチネ」はピアノを習いはじめた頃に使う本ですが、明快で美しいメロディ-に溢れた素晴らしい教則本です。ピアノを習ったことがなくても、誰もが一度は耳にしたことがあるほど有名なこの教則本は、実はク-ラウによって作られたものです。 ピアノのルーツをたどると、古典主義時代前のバロック時代に多く使われていたチェンバロという楽器にたどり着きますが、チェンバロが進化してフォルテピアノ(ハンマ-クラヴィ-ア)が生まれ、そしてさらに進化して、現在使われているグランドピアノのスタイルが出来上がりました。ピアノの可能性がどんどん広がりはじめたこの時代は、まさにこの3人の作曲家の活躍した時代。ピアノの進化によって作られた室内楽の世界を感じていただけたら幸いでございます。 出演 蠣崎路子 フルート 富岡雅美 ヴァイオリン 川崎昌子 チェロ 岩井沙織 ピアノ 土屋益子 ピアノ
演奏曲目 「フルート三重奏曲 Hob.15 ト長調」F.J.ハイドン 「ピアノ三重奏曲 K.564 ト長調」W.A.モーツァルト 「三重奏曲 Op.119 ト長調」F.クーラウ 他
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