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サンプラザオペラVol.7
札幌室内歌劇場公演「オペラの旅路Part2」都市の定点観測

◇日時◇ 4/26(土) 15:00開演、14:30開場開演
◇会場◇ 札幌サンプラザコンサ-トホール(地下鉄北24条駅3分)
 
サンプラザオペラVol.7
札幌室内歌劇場公演
「オペラの旅路Part2」都市の定点観測
 
 

 

 

  • 日時:2014年4月26日(土)15:00開演(14:30開場)
  • 会場:札幌サンプラザコンサ-トホール(地下鉄北24条駅3分)
  • 入場料:一般3,000円 学生2,500円 ペア券5,000円【全席指定】 身障者席500円(限定4席)
  • ※支持会員は、一般2,500円 学生2,000円
  • ★4/19札幌オペラスタジオ、4/26札幌室内歌劇場、5/24オペラ工房ブリランテ/サンプラザオペラ3公演通しチケット6,500円(コ-ヒ-券付き)もございます。 
  • お問合せ/チケット購入 :
  • オフィス・ワン  011-612-8696(平日10:30~18:00)
  • 教文プレイガイド 011-271-3355
  • 大丸プレイガイド 011-221-3900
  • 道新プレイガイド 011-241-3871
  • チケットぴあ 0570-02-9999/Pコ-ド:218-487 
  • 主催:札幌室内歌劇場 Tel 011-221-0471 Fax 011-211-0472 、札幌サンプラザ
  • 主管:サンプラザオペラ実施委員会
  • 後援:札幌市、札幌市教育委員会

 

    ■音楽監督:岩河智子

   ■出演・声楽:
            Sop/土本麻生、松嶋 瞳、窪田晶子、三浦志緒理、倉本真理、百島吾弥子、
                      萩原のり子
            Mezz/松田久美、遊佐悦子
            Ten/田中 誠(ゲスト)、安田哲平
            Bar/橋本卓三
   ■出演・器楽:
           指揮/時岡牧子
           Pf/後山美菜子、土屋益子、浅井智子、伊藤桂子、駒崎志保、岩井沙織、
                   須藤尚美
           Vn/富岡雅美
 

 

■曲目
 
1.リスト「巡礼の年 第2 イタリア」 ピアノ独奏
2.ブリテン「ルクリ-シャの凌辱」 糸紡ぎの歌
3.モンテヴルディ「ポッペアの載冠」 終曲二重唱
4.モーツァルト「ティ-トの慈悲」 No.1
5.プッチーニ「トスカ」 星も光りぬ
6.グラナドス「アンダル-サ」 ピアノ独奏
7.ロッシーニ「セヴィリャの理髪師」 今の歌声は
8. モーツァルト「フィガロの結婚」 復讐は賢者の楽しみ
9.ベ-ト-ベン「フィデリオ」 喜びの二重唱
10.リスト「ドンジョヴァンニ回想:お手をどうぞ」 ピアノ独奏
11.ビゼ-「カルメン」 ハバネラ
12.フォ-レ「アンダンテop.75」 ヴァイオリン独奏
13.マスネ「マノン」 さよなら小さなテ-ブル
14.ジョルダーノ「アンドレア・シニエ」 ある日藍色の空を
15.プ-ランク「カルメル派修道女対話」 最終シーン
16.ショパン「別れのワルツop.69」」 ピアノ独奏
17.ヴェルディ「椿姫」 ああそは彼の人か~花から花へ~
18.ラベェル「ソナタ2楽章」 ヴァイオリン独奏
19.岩河智子編曲「パリのメドレ-」 オッヘンバック「パリの生活」、レハール「メリーウィドゥ」他より

 

   ■オペラの旅路Part2」 都市の定点観測    音楽監督 岩河智子

 一昨年の「オペラの旅路」では、オペラ史の壮大な流れをご一緒にたどりました。パ-ト2の今年は、ロ-マ、セヴィリャ、パリの三都市に視点を据えて、そこに繰りひろげられる様々なオペラを覗いてみましょう。

 まず、いにしえの都ローマ。紀元前500年頃のエトルリア支配下の貞女クリーシャの物語に続き、かのローマ皇帝ネロや、ティトゥス帝が登場します。歴史の重要な舞台となったロ-マはあのプッチーニの名作「トスカ」の舞台ともなるのです。今回のゲスト、テノールの田中誠氏に聖アンジェロ城での処刑を前に歌われる名アリア「星も光りぬ」を歌って頂きます。

 また、スペインのセヴィリャは「カルメン」「ドン・ジョバンニ」という恋多き人物を 生み出した情熱の都でもあり、また、不朽の名作「セヴィリャの理髪師」「フィガロの結婚」の舞台でもあります。ベ-ト-ベンの「フィデリオ」もセヴィリャ近くの監獄が舞台です。

 そして花の都パリ。人々を惹きつけて惑わす魅力のこの街は、市民革命の炎が最初に起こった場所でもありました。フランス革命を描いた「アンドレア・シニエ」「カルメル派修道女対話」そして、社交界を巡る悲劇「椿姫」など沢山の作品があり、とても選びきれません。「パリの生活」というオペレッタもぜひご紹介したいものです。

 それぞれの都市の香りを彷彿とさせるピアノやヴァイオリンの音楽も併せて、色々な作曲家の描いた「三都市」の景色をお楽しみください。

 

 
 
 
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