札幌室内歌劇場時計台コンサート Vol.1 「アリアとピアノファンタジ-の夕べ」 ~地獄の怪、柳の幻想~
◇日時◇ |
08/24(木)
19:00開演
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◇会場◇ |
札幌市時計台2階ホール
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札幌室内歌劇場時計台コンサートVol.1 「アリアとピアノファンタジ-の夕べ」 ~地獄の怪、柳の幻想~ ■日時:2000年8月24日(木)19:00開演 ■ところ:札幌市時計台2階ホール ■料金:コンサ-ト料金:全席自由1,000円 (支持会900円) ■チケット購入・お問合せ:札幌室内歌劇場 011-588-4738 ■主催:NPO法人札幌室内歌劇場 ■後援:札幌市、札幌市教育委員会 ■出演 ■曲目 1.ロッシ-ニ作曲 歌劇「セヴィリアの理髪師」より“今の歌声は” ~恋する乙女ロジ-ナのアリア~ 窓辺に聞こえた素敵なセレナ-デ。すっかり心を奪われたロジ-ナは、恋のためなら私だってやるときはやるのよ、と息巻いて歌います。 2.ロッシ-ニ作曲 歌劇「オテッロ」より“柳の歌”~デズデ-モナのアリア~ 将軍オテッロは些細なことから嫉妬の妄想をふくらませ、ついに妻デズデ-モナを殺害する。シェイクスピアの「オセロ-(イタリア語でオテッロ)」は、人間の心の悪魔的な部分を描き出した名作で、2人の作曲家がオペラ化しています。まずは、ロッシ-ニの作。 死を予感したデズデ-モナのこのアリアは、はかなく美しい旋律がさまようようにくり返され、哀れさが広がります。 3.リスト作曲 ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲~ピアノソロ 中世の詩人ダンテの壮大な叙事詩「神曲」の“地獄編”。それに想を得て作曲された「巡礼の年第二年」という組曲のフィナーレ。 地獄の扉が重く開き、恐ろしい光景が広がる・・・。震えおののくため息のようなメロディ-、地獄の炎に焼き尽くされるような激しい音楽、そこへ鳴り響く神の救済の高らかなコラ-ル。さまざまなイメ-ジが複雑に重なり合い、オ-ケストラのような色彩的な響きの地獄のイメ-ジを味わってください。 4.ヴェルディ作曲 歌劇「オテッロ」より“柳の歌”~アベマリア~ ―死を予感するデズデ-モナのアリア― 夜、床についたデズデ-モナは胸騒ぎを感じ、狂おしい思いを侍女エミ-リアに打ち明ける。そして一人静かにマリア様にお祈りを捧げる。「オテッロ」最終幕の劇的な場面。 5.高階哲夫作曲 岩河智子編作 「時計台の鐘」~時計台コンサ-トエンディエング曲~ 札幌市民の愛唱歌「時計台の鐘」のオリジナル編曲です。今回はピアノの鐘の音で始めて、曲が進むにつれて懐かしい思いが広がるようなイメージで作りました。
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