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札幌室内歌劇場第20回公演 歌劇「シンデレラ」日本語上演 マスネ作曲 岩河智子編曲&訳詩 ■歌劇「シンデレラ」 これは、シンデレラ-灰まみれの娘-と呼ばれた少女リュセットのお話です。 リュセットは、夢を持ち続けることで、本当の自分を見つけだすのでした。 ■日時: 1999年9月23日(木)15:00開演 1999年9月25日(土)18:30開演 1999年9月26日(日)16:00開演 ■ところ:札幌コンサ-トホ-ルKitara小ホ-ル ■料金:不明全席指定 A席\4,500円/B席\3,500円/ペア券\8,000円(席数限定)/支持会員券\4,050円(A席のみ) ■チケット購入・お問合せ:オフィス・ワン 011-612-8696 ■チケット取り扱い:大丸プレイガイド、地下街道新プレイガイド、チケットぴあ ■主催:NPO法人札幌室内歌劇場 ■特別協力:札幌コンサ-トホ-ル ■助成:三菱信託芸術文化財団 ■協賛:JAL日本航空 ■後援:札幌市、札幌市教育委員会、北海道新聞社、道銀文化財団、音楽家協議会 ■Special Thanks:札幌大谷短期大学、札幌北星学園女子高等学校、荻原整骨院、コーラスすずらん、(株)シェルシェ、(株)アディス・ミューズ 登場人物・配役
室内楽アンサンブル
スタッフ
音楽について オペラの楽しさは、音楽で物語を描いていくこと。マスネはさすがに近代の作曲家だけあって、じつに様々な音使いで「シンデレラ」を色彩豊かに作り上げました。 序曲は王宮を思わせる典雅なフランスバロック調。シンデレラのアリアは、古い民謡のような物悲しいメロディ-。妙に大げさな旋律線を歌う継母と、すっとんきょうなリズムの娘たち。それと対照的な真心あふれる父のアリア。もちろんシンデレラと王子のラブシ-ン は甘くとろけるようで、映画音楽のような通俗的な美しさも持ち合わせています。 そしてこのオペラは、そんな様々なタッチの音楽が、つぎつぎと切れ目なく続いていくのです。古典的なオペラがアリア、レチタティ-ボと一曲一曲区切りをつけて展開していくのに対し、マスネの「シンデレラ」は魔法の糸で織られた長い巻物のようです。 この変化に富んだ音楽を、私たちはオペラに付き物の指揮なくして、歌手と室内オ-ケストラのアンサンブルで表現してみようと思います。舞台いっぱいに広がる音楽の対話をお楽しみいただければ幸いです。 岩河智子 |
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