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さっぽろオペラ祭2012
「子どものための音楽」「唱歌の学校」

◇日時◇ 09/07(金) 14:00 (13:30開場)開演
◇会場◇ 札幌市教育文化会館小ホール

さっぽろオペラ祭2012

「子どものための音楽」「唱歌の学校」
編作:岩河智子 演出:中津邦仁
 
 
 
 
 
  日時:
      201297日(金) 1400 (1330開場)
      201298日(土) 1830 (1800開場)
 
  会場:札幌市教育文化会館小ホール(北1西13:東西線「西11丁目」下車5分)
  料金:一般 3000円、学生 2500円、小中学生 1000円(全席指定)
           支持会員/一般 2500円、学生 2000
 
   チケット販売:オフィス・ワン011-612-8696(平日10301800
    教文、大丸藤井セントラル、道新、ぴあ、各プレイガイドでも取り扱っています。
 
  お問合せ:
   札幌室内歌劇場011-211-0471、札幌市教育文化会館事業課011-271-5822
  

1部 子どものために作られた作品集

  曲目:
    オルフ「ヴァイオリン教則本」より
    プロコフィエフ「子どもの音楽」よりタランテラ
    ラヴェル「マ・メール・ロワ(マザー・グース)」より親指小僧
    ヴィラ=ロボス「赤ちゃんの一族」より紙の張りぼて人形
    バルトーク「44の二重奏曲」より
    武満徹「子どものためのピアノ小曲微風””
    ウェーベルン「子どものための小品」
   イザイ「子どもの夢」
    ドビュッシー「子どもの領分」よりゴリウォークのケークウォーク
 
出演:蠣崎路子(フルート)富岡雅美(ヴァイオリン)伊藤桂子(ピアノ)
   後山美菜子(ピアノ)
 

2部 全ての人に贈るオリジナルオペラ「唱歌の学校」

   編作:岩河智子 演出:中津邦仁
 
   出演:浅里先生~浅里慎也
   ちか子~渡辺ちか
   しょう子~窪田晶子
   しぶ子~成田潤子
   とき子~時岡牧子
   まさと~則竹正人
   しょう子の母~石田まり子
   ちか子の母~萩原のり子
   転校生キャサリン~百島吾弥子
   キャサリンの母~遊佐悦子
   キャサリンの父~橋本卓三
 
   室内楽:蠣崎路子(フルート・ピッコロ)
    富岡雅美(ヴァイオリン)
    川崎昌子(チェロ) 
    浅井智子(ピアノ)
 

 

   スタッフ:コレペティテトゥーア 須藤尚美
         音楽監督 岩河智子
         構成協力 井上征剛
 

 

今年のオペラ祭は「子どもと音楽」がテーマです。

§
1部 子どものための音楽
 大作曲家たちが子どものために書いた愛らしい小品。今回は20世紀の作曲家たちを取り上げます。
 小さな手のために書かれたプロコフィエフの小曲。オルフのヴァイオリン教本や、バルトークの二重奏曲集は、教育的な目的を超えて作曲家の個性が溢れ出ています。
 マザーグースに取材したラヴェルの「マ・メール・ロワ」や、ドビュッシーの「子どもの領分」は、子どもの世界をイメージした香り高い芸術作品。
ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスの「赤ちゃんの一族」は、お人形さんを描写したピアノ曲です。無調音楽のウエーベルンや、現代日本の作曲家の武満徹の作品には、作曲家の愛情と遊び心が詰まっています。

§
第二部 オリジナル・オペラ「唱歌の学校」
 日本の古い子どものための歌「唱歌」そして「童謡」。その愛らしさ、その素晴らしさ。29曲のおなじみの唱歌や童謡を組み合わせて、私が作った「唱歌の学校」は、もうどれ程沢山の人たちに笑いと涙を届けたことでしょうか。札幌で生まれたこの作品は、北海道の様々な土地や東京初めとする首都圏で公演を重ねてきました。
 とある小学校にイギリスからの転校生がやって来て、歌を通じて仲良くなります。卒業式では、別れの悲しさも歌が勇気を与えてくれます。
 指揮者を置かず、楽器のアンサンブルに支えられて、自由自在に歌い演じるオペラ歌手たち。まさに札幌室内歌劇場の代表作です。
 

 

 

 
 
 
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