- 日時:2013年1月12日(土)①13:00開演 ②16:00開演(30分前開場)
- ところ:札幌市教育文化会館 小ホール(中央区北1条西13丁目)
- 入場料:全席自由 1,000円料金:大人1,000円、高校生以下500円
- チケット購入・お問合せ:011-271-5822 教文・事業課、札幌市教育文化会館プレイガイド 011-271-3355
- 主催:(財)札幌市芸術文化財団、さっぽろオペラ祭実行委員会
- 後援:札幌市、札幌市教育委員会
演目・公演スタッフ
「小人の靴屋」
原作/グリム兄弟 台本/中津邦仁 作曲/岩河智子
- 指揮/佐藤宏(藤原歌劇団)
- 演出/橋口幸絵(劇団千年王国)
- ピアノ伴奏/青山紗弓
- 舞台監督/坂本由希子
- 照明/高橋正和(コンカリ-ニョステ-ジワーク)
- 衣装/岡本嚇子(アトリエ・スピカ)・アキヨ(jelly-Fish)
- ヘアメイク/藤原宏行・coupe de KUNI
- 製作/札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)
- プログラムイラスト・舞台小道具・衣装/子供のためのオペレッタワークショップ参加者
- 衣装・メイク協力/参加者保護者の皆さん
ワークショップ講師
- 歌唱/則竹正人、萩原のり子、渡辺ちか、松嶋 瞳(以上、札幌室内歌劇場)、柳生たみ
- 発声/尾崎あかり(HBC少年少女合唱団ジュニアクラス指揮者)
- 演技/橋口幸絵・中津邦仁・坂口順(即興組合代表)
- 伴奏/土屋益子、渡辺桃子(以上、札幌室内歌劇場)
- ダンス指導/井川真裕美(ダンス・スタジオ・マインド「舞人」)
出演
- 靴屋/則竹正人(Bar) (札幌室内歌劇場)
- 靴屋のおかみさん/萩原のり子(Sop) (札幌室内歌劇場)
- 町の人・小人/「子供のためのオペレッタワークショップ」参加者
あらすじ
仕事の腕はいいけれど頑固な性格の靴屋は、町の人たちの嫌われ者。靴の注文も減って靴の材料はあと一足分しかなくなってしまいます。そんなある夜、靴屋が眠った後、仕事場に小人たちが現れて、魔法のように素敵な靴を作ります。小人たちが作った靴は直ぐに売れ、買った人たちが幸せになるのを見て、靴屋のこころは少しずつ変わってゆくのでした・・。
子供パワーさくれつ!
演出家 橋口幸絵(劇団千年王国)
昨年9月から4ヶ月の猛特訓を経て、いよいよ本番の日がやってきました。朝から続く
長時間の稽古の合間、休息時間までも「みんなを幸せにする魔法の粉を挽きたい!」「こうやってダンスシーンを盛り上げたい!」と、子供たちから沢山のアイデアが吹き出し休む時間もありません。たとえば、職場でこんな風にみんながアイデアマンになりワイワイと活気があればどんなにいいか!とうらやむほどでした。初参加のみんなが名前を早く覚えるように、年長さんが休み時間に名前を覚えゲ-ムをしてくれたり、子供たちの優しさと責任感に毎日心打たれるのです。
作曲の岩河さんの美しい楽曲と大人たちの美しい歌声。子供たちの本当に無垢な歌声に、ジャブジャブ心を洗われて、忘れていた透明なものがもう一度こころに帰ってくるようでした。
本日は、全員一生懸命歌います。キラキラ光る音楽のプールに皆様をお連れできれば幸いです。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。
子どものためのオペレッタワークショップについて
札幌市教育文化会館では、平成16年度から小・中学生を対象としたオペレッタワークショップを実施しています。
感性豊かな子ども時代に本物の芸術に出会い、年齢や学区を超えた友達と協力し作品を創り上げる喜びと感動を味わってもらうことを目的としてスタ-トし、今年で9年目を迎えました。
NPO法人札幌室内歌劇場メンバーを中心に、札幌で活動する演劇人やダンサ-、舞台スタッフを講師とし、総合芸術であるオペレッタに取り組んでいます。
今回は小学3年生から高校1年生まで65名の子どもたちが出演。9年間で参加者は延べ500人を超えました。
プログラムより