北海道のオペラを育み、北海道をオペラで育む、NPO法人 札幌室内歌劇場 寄付と会費の窓口
 
 

NPO法人札幌室内歌劇場 手のひらオペラNo.3 
ザネット(日本語上演)&虐げられた者たちの歌

◇日時◇ 11/17(金) 19:00開演
◇会場◇ 札幌時計台ホール
 
 NPO法人札幌室内歌劇場 手のひらオペラNo.3  
             
ザネット(日本語上演)&虐げられた者たちの歌
 
                     音楽監督:岩河智子  演出:中津邦仁
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  • 日時:11月17日(金) 午後7時   (開場6時半)
  • 会場:時計台ホール (北1西2) *未就学児不可
  • 料金:一般3,500円、学生3,000円、支持会3,000円、支持会学生2,500円
  • 2枚セット券:6,500円~4,800円、配信1,000円(12月8日配信開始)
  • 販売:札幌室内歌劇場011-211-0471
  • 後援:札幌市、札幌市教育委員会
  • 主催:NPO法人札幌室内歌劇場 

 

 

  
【出演】
・Sop:遊佐悦子、百島吾弥子、倉本真理、田中千絵子、千葉万里奈
・Mezz:松田久美
・Ten:橋本卓三
・Bar:則竹正人
 
・ピアノ:岩井沙織、岩河智子、土屋益子
・フルート:按田佳央理
・コレぺティトゥール、アンサンブル指導:時岡牧子
 
・音楽監督:岩河智子 
・演出:中津邦仁
 

 

  
【演奏曲】
 
第1部 虐げられた者たちの歌
1.【黒人霊歌】<アメージング・グレイス>
2.【娼 婦】歌劇「タイス」より<鏡のアリア>
3.【アラブ人】<アラブの女主人の別れの歌>
4.【黒 人】歌劇「ポーギーとべス」より<いつもそうとは限らない
5.【ジプシー】歌劇「トロバトーレ」より<炎は燃えて>
6.【道化師】歌劇「リゴレット」より<父娘の二重唱>
 
 
第2部 歌劇「ザネット」(日本語上演)
  作曲:P.マスカニ―ニ 訳詞・編曲:岩河智子
少年ザネット:田中千絵子Sop 
娼婦シルビア:千葉万里奈Sop 
ピアノ:土屋益子
フルート:按田佳央理
コレぺティトゥール、アンサンブル指導:時岡牧子
 

 

 
手のひらオペラNo.3、No.4は・・・
 ひとつの作品を、日本語とイタリア語の二段構えでご覧いただくという画期的な試みです。
 まず1回目は分かりやすい日本語で。
旅芸人ザネットの夢想、娼婦シルヴィアの苦悩。デリケートな心情のやり取りをすみずみまで味わってください。
 そして2回目は美しい原語で。
イタリア語の響きは音楽そのもの。流麗な旋律美に乗せて二人の哀しい愛の物語をたつぷりご堪能ください。
また、前半の演目も二通りご用意しました。
「虐げられた者たちの歌」では、シルヴィアと同じく、社会の底辺で喘ぐ存在を取り上げます。
そして「母と子の情景」は、おなじみの童謡に描かれた親子の姿を再編成し、オペラとして演じるほのぼのとした作品です。
 お得なセット券をご利用になり、ぜひ両日とも時計台ホールにお越しくださいますようご案内申し上げます。
 

 

 
★「ザネット」について
マスカニーニは、ヴェリズモ(現実派)の作曲家。「カヴァレリア・ルスティカーナ」に代表されるように下層の人々の真実味溢れる姿を描いたことで知られる。
「ザネット」は女性二人のみで演じられる珍しい作品。娼婦シルヴィアが愛ゆえに純真な少年ザネットを遠ざける。
二人の対話が美しい旋律で抒情豊かに綴られる。
 
 
★あらすじ
 シルヴィアは本当の愛を信じられなくなっていた。彼女は「私にはもう涙も残っていない」と嘆いている。
そこに旅芸人の少年ザネットが現れる。身の上を語る少年に惹かれるシルヴィア。ザネットはシルヴィアのもとに留まりたいと願うが、汚れた身を恥じるシルヴィアはそれを断る。
失意のザネットは目の前の女性がシルヴィアとは知らず「フィレンツェの娼婦シルヴィアの館へ行く」と言い出す・・・
 

 

 

 
 
 
---
 
Copyright (C) 2012 SAPPORO SHITUNAI KAGEKIJO