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2010さっぽろオペラ祭 教文アートプロジェクト 子供のためのオペレッタワークショップ発表公演 「小人の靴屋」(岩河智子作曲) 歌とおしばいとダンスが一緒になった音楽劇・オペレッタ グリム童話の「小人の靴屋」が、楽しく美しい音楽でいっぱいの、 こんなに素敵なオペレッタになりました。 札幌室内歌劇場のメンバーの指導のもと、小中学生約60名が 5ヶ月間にわたって挑戦したオペレッタの発表公演です。 ■日時:2011年1月10日(月祝) ①月組14:00開演 ②星組16:00開演 (30分前開場) ■ところ:札幌市教育文化会館 小ホール(中央区北1条西13丁目) ■入場料:全席自由 1,000円 ■チケット購入・お問合せ:札幌市教育文化会館プレイガイド 011-271-3355 ■主催:(財)札幌市芸術文化財団、さっぽろオペラ祭実行委員会 ■後援:札幌市、札幌市教育委員会 ■協力:NPO法人札幌室内歌劇場 ■演目・公演スタッフ:
■ワークショップ講師:
■出演
■あらすじ 仕事の腕はいいけれど頑固な性格の靴屋は、町の人たちの嫌われ者。靴の注文も減って靴の材料はあと一足分しかなくなってしまいます。そんなある夜、靴屋が眠った後、仕事場に小人たちが現れて、魔法のように素敵な靴を作ります。小人たちが作った靴は直ぐに売れ、買った人たちが幸せになるのを見て、靴屋のこころは少しずつ変わってゆくのでした・・。 ■ワークショップの楽しみ 「ここはオペレッタの学校ではない」ということを常に念頭において子供たちと過ごしてきました。決めた通りにしなさい、というのはとても簡単で、もしかしたら発表会の“出来”もよいかもしれない。でもそうすることで失ってしまう、もっと大切なものがある・・・ そうした思いが、このワークショップを支えています。 また、子供たちとの交流の中で、職業芸術家である我々が失いかけているものを思い知らされることもしばしばです。「これは子供のためではなく、大人のためのワークショップだ」とさえ思います。画家ピカソにしても作曲家ジョン・ケージにしても、子供との交流で自分の表現を豊かにした段階があると聞きます。子供に表現する喜びと、大人には芸術を深く考える機会をあたえるこのワークショップは、なににも代え難い貴重な経験なのです。 今日はその発表公演です。しかしこれは“ゴール”ではなく、成長の過程の一断面です。ぜひお楽しみいただくと同時に、輝く子供たちの顔に可能性を感じていただければと思います。 演出家/中津邦仁(札幌室内歌劇場総監督) |
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