札幌室内歌劇場第14回公演
「ルサルカ」~人魚姫伝説~北海道初演・訳詞上演
A.ドヴォルジャ-ク作曲 H.アンデルセン他原作 岩河智子編曲訳詞
「ルサルカ」再演履歴
1.1996/9/12,13,14 札幌、札幌サンプラザホール、札幌室内歌劇場第14回公演「ルサル
カ」~人魚姫伝説~
北海道初演訳詞上演
2.2008/9/27,28 札幌、札幌サンプラザホール、札幌室内歌劇場第37回公演「ルサルカ」
初演記録
■日時:
1996年9月12日(木)18:30開演
1996年9月13日(金)18:30開演
1996年9月14日(土)15:00開演
■ところ:札幌サンプラザホール(北24条駅 徒歩3分)
■料金:前売3,500円、当日4,000円、ペア券6,500円、支持会員券3,150円
■チケット購入・お問合せ:オフィス・ワン 011-612-8696
■主催:札幌室内歌劇場
■協賛:JAL日本航空
■助成:五島記念文化財団
■後援:札幌市、札幌市教育委員会、北海道新聞社、道銀文化財団、音楽家協議会、北海道二期会
■Special Thanks:札幌大谷短期大学、札幌大谷高等学校、カワイ音楽教室、萩原整骨
院
■出演声楽
- 水の精・ルサルカ/萩原徳子(Sop)
- 王子/浅里慎也(Ten)
- 王女/村澤徳子(Sop)
- 水の精、ルサルカの父/則竹正人(Bar)
- 魔法使い・イェジババ/石田まり子(Mezz)
- 道化「皿洗」/遊佐悦子(Mezz)
- 道化「森番」/時岡牧子(Sop)
- 道化「狩人」/石鍋多加史(Bar)
- 水の精&王女たち(2幕)/加藤幸恵(Sop)成田潤子(Sop)渡辺ちか(Sop)
- 木の精&王女たち(2幕)/香取晴子(Sop)亀谷泰子(Sop)小松陽(Sop)佐々木有紀(Sop)高橋由華(Sop)林里恵(Sop)
■出演・室内楽アンサンブル
- 指揮/岩河智子
- フル-ト/蠣崎路子
- クラリネット/多賀登(客演)
- ヴァイオリン/富岡雅美
- チェロ/川崎昌子
- ピアノ/浅井智子
- チェレスタ/須藤尚美
- チェンバロ/太田倫子
■スタッフ
- 音楽監督/岩河智子
- 演出/中津邦仁
- 舞台監督/月居卓司
- 舞台美術/三宅景子
- 照明/奥畑康夫
- 衣装/白戸晴美
- メイクアップ/藤原得代
- 舞台製作/ライズ
- 宣伝美術/寺田きよみ
- コレペティトゥ-ル/後山美菜子、土屋益子
- 製作/オフィス・ワン
■歌劇 ルサルカ~人魚姫伝説~
・A.ドヴォルジャ-ク(1841-1904)作曲、作品114(B206)
1901初演
12のオペラ作品のうち11番目のオペラで、彼が60歳の時作曲した。
■解説
「ルサルカ」は、アンデルセンの童話「人魚姫」やフ-ケの小説「オンディ-ヌ」をもとに作られたオペラです。水に棲む妖精と人間とのかかわりを描いた文学作品や伝承は数多くあります。このオペラも、そういった「人魚姫類話」の一つとして独特の魅力を持った作品です。
私達は類似の物語との関連を強調しょうと考え、「ルサルカ」に「人魚姫伝説」という副題を付けました。生きる世界の異なる「妖精」と「人間」、その狭間で苦しみ悩む男女の姿や、世界が異なるからこそ在りえる「純粋な愛」ご覧頂きたいと思います。