北海道のオペラを育み、北海道をオペラで育む、NPO法人 札幌室内歌劇場 寄付と会費の窓口
 
 

札幌室内歌劇場 手のひらオペラNo.7 / No.8
オペラ 盲目の姫 イオランタ

◇日時◇ 12/10(火)19:00,12/13(金)19:00, 両日とも30分前開場開演
◇会場◇ 札幌市時計台ホール(北1西2)

 

札幌室内歌劇場 手のひらオペラNo.7 / No.8
 
オペラ 盲目の姫 イオランタ
 
作曲:P.I.チャイコフスキー 訳詞・編曲・音楽監督:岩河智子 
演出:中津邦仁

 

 
 
 
 
 

 
 

  ・日時:12月10日(火)、12月13日(金)、ともに19時開演(開場18:30)
  ・ところ:札幌市時計台ホール(北1西2)
  ・料金: 一般4,000円、学生3,500円、特等席5,000円(中央最前列、指定
  席、3席限定、受付9/26,10時~)、支持会3,500円、支持会学生3,000円、
    ※「セット割引」:同一券種を2枚同時購入で、1枚あたり150円割引!
          ※全席自由、就学前のお子様はご入場できません。
      車椅子席500円、配信視聴1,500円(配信期間11/5~12/5)
      公演収録DVD 2,000円
    ※「支持会入会キャンペーン」12/13まで 
      ・一般入場券1,500円(会費と合わせて4,500円) 
      ・学生入場券1,000円(会費と合わせて4,000円)
  ・予約:札幌室内歌劇場 Tel:011-211-0471 (平日10:00~18:00) 
    ※【予約受付開始】支持会員:8月29日(木)、一般会員:9月5日(木)
  ・主催:NPO法人札幌室内歌劇
  ・後援:札幌市、札幌市教育委員会
 

 

  出演:
 
 ・盲目の姫イオランタ:五十嵐麻実Sop (10日,No.7)、土本麻生Sop (13日,No.8)
 ・騎士ヴォデモン:青山壮汰Ten
 ・父王レネ:則竹正人Bar
 ・医師ハキア:川名祐紀子Sop (10日,No.7)、橋本卓三Ten (13日,No.8)
 ・乳母マルタ:萩原のり子Sop
 ・女官ラウラ:金井知那実Sop
 ・女官ドロテア:倉本真理Sop
 ・女官ブリギッタ:千葉万里奈Sop
 ・語り・騎士ロベルト:田中千絵子Sop

 ・土屋益子 pf
 ・藤田淳子 Vc
 ・アンサンブル指揮:時岡牧子

 ・音楽監督:岩河智子 
 ・演出:中津邦仁 

 

 <スタッフ>
 
 ・コレベティトゥーア:須藤尚美、時岡牧子
 ・舞台監督:坂本由希子
 ・衣  装:佐々木青
 ・製  作:石田まり子、岩河智子、田中千絵子、土屋益子、時岡牧子、中津邦仁、萩原のり子、橋本卓三
 ・製作協力:稲毛東子
 

 


オペラ「盲目の姫イオランタ」へのお誘い
 
 チャイコフスキーは、オペラ「イオランタ」をバレエ「くるみ割り人形」との同時上演のために作曲しました。初演は1892年の12月、クリスマスシーズンにロシアのマリインスキー劇場。なんて豪華な二本立てでしょうか!
 さて、2024年の12月「イオランタ」が札幌時計台ホールの「手のひらオペラ」シリーズに登場します。ストーリーは分かりやすく、日本語上演なのでお子様にも楽しんでいただけます。
 小さな舞台にあふれる感動! 今年のクリスマスシーズンはぜひ皆さまお揃いで時計台ホールにお越しください。
 

 


【イオランタの楽しみ方】
 
 オペラとは音楽が紡ぐ物語。チャイコフスキーの情感あふれるメロディーに乗せて、歌声が心情を語っていきます。
 騎士ヴォデモンの若々しいテノール。悩み多き父王レネの深いバリトン。乳母マルタの温かな歌声に、三人の女官たちのアンサンブルが交錯します。騎士ロベルトは物語の進行役です。
 また、タイトルロールのイオランタ姫は土本麻生と五十嵐麻実の2人のソプラノ、物語のキーポイントになる医師ハキアは、川名祐紀子と橋本卓三の男女のダブルキャストです。ぜひ両方を聴き比べてください。(セット券をご利用ください!)

 時計台ホールでのオペラは、舞台と客席の垣根がありません。歌の表情も楽器の音色も至近距離で味わっていただけます。チャイコフスキーの美しい音楽にひたりながら、イオランタ姫の愛と奇跡の物語をお楽しみください。
 

 


オペラ「盲目の姫イオランタ」あらすじ
 
 イオランタ姫は生まれたときから目が見えなかった。
 それを哀れんだ父親のレネ王は、森の中に秘密の城をつくり、姫が自分が盲目であると気づかないよう育ててきた。
 城のかで乳母や女官たちと不自由なく過ごすイオランタ姫は、しかし、次第に何かが足りないことに気づきはじめる。
 医師ハキアは「イオランタ自身、目が見えないことを知るのが治療の条件だ」とレネ王に言う。しかし、むごい真実を知らせるのは可哀そうだと考えた王は、治療をあきらめる。
 騎士のヴォデモンが森に迷い込み、レネ王の秘密の城にたどり着く。一人眠るイオランタに出会ったヴォデモンは、やがて彼女が盲目であることを知る。
 神と光についての対話を重ねるうち、二人の心は強く惹かれあう。
 イオランタは、光と愛を教えてくれたヴォデモンのために治療を受ける決心をし、医師ハキアにすべてを委ねる。
 治療は成功し、目が見えるようになったイオランタにレネ王は、これから姫とこの国を守るのは騎士ヴォデモンだ、と宣言し、皆は神に感謝を捧げる。
 大きな秘密が取り除かれたこの国は、今、光(神の愛)に包まれる。
 

 

 

 

 

 
 
 
---
 
Copyright (C) 2012 SAPPORO SHITUNAI KAGEKIJO